破傷風のこと

ドッグスポーツジャーナル9月号にも掲載されましたので
アジをやっていらっしゃる方はすでにご存知の方も多いかと思いますが・・・

2008年6月、黒ラブのKENTAくんが破傷風菌に感染し虹の橋を渡ってしまいました。
アジリティを楽しむ7歳の男の子でした。
亡くなる1週間前、FCI本部大会でパパさんと元気そうに走っていました。

私はKENTAくんともご家族とも面識はないのですが
ご家族の方が「病気のことを少しでも多くの方に知ってほしい」という思いから
破傷風についてのブログを立ち上げられました。
文章にするのは、とてもお辛かったことと思います。

私も「破傷風」という言葉だけは知っていても、今まで他に知識はなく
もちろん犬に感染するということも知りませんでした。
破傷風菌が日本中の土壌中に常在している菌だということも。
誰でもが感染する可能性があるということです。

犬は破傷風菌に対しては高い抵抗力があるらしく、その症例も少ないそうです。
なので、毎年接種するワクチンにも入ってませんよね。
その反面、発症してしまった時、検査でも見つからないケースが多いのが現状です。
しかし、小さな傷からも感染する可能性はあるんです。

決して不安を煽るのではなく、こういうことがあるのだということを知ってほしいというKENTAママさんの思いを受け・・・こちらでもリンクさせていただこうと思います。

KENTAの破傷風日記・・・ブログのトップページです。6月前半の記事に発症時のことが綴られています。
「みなさんに覚えておいて欲しいこと」・・・上記ブログより
「大切なペットの動物病院に破傷風血清は常備してありますか?」・・・上記ブログより
「怪我をした時の破傷風予防」・・・上記ブログより
YAHOO知恵袋

KENTAくんのご冥福を心よりお祈りいたします。
「KENTAくん、パパさんもママさんも、すごく頑張っていらっしゃるよ。天国でたくさんたくさん走り回ってね。いっぱいボール遊びしようね。」

by shurion | 2008-09-10 22:16 | ヘルスケア
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いらっしゃいませ♪ コーギー2頭+オーストラリアンキャトルドッグ1頭と暮らす日々つれづれ


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