アジアグランプリを終えて
1日ずれてくれて、助かった。車が停まった上、あの風だったら・・・もうマジ泣きやったわ(;・∀・)
さて、原鶴でお世話になった関係者の皆様、ありがとうございました。
アジアグランプリファイナルでは8歳9ヶ月になる梨音と私に出来るベストが尽くせただけで大満足だった。
ところが、思わぬ結果がついてきた。
今回参加された中には、私達ペアよりずっと実力もあり速いコたちもたくさん居た。これを言うとキリがないけど、日本には、もっともっとたくさんの素晴らしいペアがいる。今回の結果はまさにタナボタだったと思う。それでも梨音はあの年齢でほんとによく頑張ったし、一生懸命走った梨音が出してくれた結果は素直に喜びたい。
2009年に代表が決まったときは大興奮だったのだけど、今回は静かな気持ち。
昨年の原鶴と大磯のファイナルでは正直「これが私達のラストチャンス、最後にまたもう一度アメリカ行きたい!」と意気込んでいたから、惨憺たる結果がくやしくて涙もした。
この1年間、梨音の手術や最近の足腰の不調、この1年でとても疲れやすくなったこと、スピードも落ちてきたこと、そんな色々な要素のせいか今年に関しては「また行きたいっ!」なんて意気込みはなく純粋に梨音と楽しもうという気持ちに切り替わっていた。なので今回の結果、ほんと不思議なもんだなと思う。
3年前は3年前で、スクールでOPDESへ出場しているのが自分だけだったことやハンドラーとしての未熟さにUSDAAへの出場にとまどいを感じた時期もあった。行ってみたらメチャクチャ楽しかったケド(∩´∀`)∩
今回一番心配なのは梨音のこと。アメリカへ旅立つ頃にはもう9歳の梨音。3年前とは梨音の体力も違う。前述のようなことがあるので海外遠征は色々と不安もある。梨音の様子をよく観察しケアしながら、よく考えて検討しようと思う。
でも前回とても楽しかったUSDAAだから!あのファイナルでまた梨音と、今度こそ、ゴールを決めたい!と思う。そうそう、梨音の生涯の中で一番楽しかったと思われる(笑)ルアーコーシングもまた楽しませてやりたい。
年齢的にはこれが本当にラストチャンス。梨音と一緒にアメリカへ行けるミラクルチャンスをもらえたのだから、梨音が元気な今を一緒に楽しむために前向きに検討したい。
ありがとうございます